2017.10.14/お知らせ
本日10月14日より、12月3日まで特別拝観を開催いたします。重要文化財である本尊十一面観世音菩薩の大きなお御足に触れてお参りできます。
琵琶湖のほとりより流れ出でた霊木が、隠国(こもりく)の地に鎮座して千三百有余年。導き、引き合わせ、仕合わせを良くし、慈悲を垂れたもうた観音様。
人々はその慈悲に触れるため観音様のお御足にかしづき、ねんごろに”想い”を伝えました。そして長谷観音はその”想い”に応えてきたのです。箔が落ち、黒光り、傷だらけになるまで...。
かくも優しき慈悲仏である長谷観音はその身を挺し、「人を救う」という請願を頑なに守り続けています。
仏の慈悲に触れたことがありますか?
2017.10.06/お知らせ
早いもので、秋も半ばを過ぎました。暑さはもうなく、暖をとるための準備をし、来る冬に備えます。
10月4日は中秋の名月という事で、雲の少ない空に明々と白い月が輝いていましたね。
もともと日本では、太陰暦が使用されており、月の満ち欠けで暦が決まっていました。
現代とは違い、月の満ち欠けを毎夜見て、この時期の月が一年で一番美しいと感じていたのだから、本当に美しいのだなと感慨深いものがあります。