KADOKAWAより「ふるさとの手帖 あなたの「ふるさと」のこと、少しだけ知っています。」が出版され、長谷寺(p203)が掲載されています。

著者の仁科勝介(かつお)さんは21歳の時、日本のすべての市町村1741箇所をスーパーカブで回ったそうで、その時の写真集です。

この写真集を見るすべての人が「ここ知ってる」という写真が必ずあるので、皆さんも見つけて見てください。

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無印良品より「掃除 CLEANING」が出版され、長谷寺の朝の作務(掃除)の風景が掲載されています。

長谷寺では毎朝、砂利の線引き、掃き掃除、拭き掃除と境内を掃除しています。日常の何気ない掃除の風景が本になり、出版されることになるとは大変有難いことだと感じます。

「綺麗にする」この行為はその対象に愛着の念を抱かせ、大切にすることにつながると思います。しかし同時にその愛着を離れ、その対象を客観的に見ることも重要です。

掃除を通して自身の垢をとり心を綺麗にすることが、外の世界に繋がり、ひいては全てに影響を及ぼすよう願います。

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光村推古書院より「入江泰吉の詩情世界 万葉大和路」が出版され、長谷寺の風景(P94)も掲載されています。

奈良県の郷愁さそう写真を撮り続けた入江泰吉の写真とともにその場所で読まれた万葉和歌を紹介しています。万葉集の歌と入江泰吉の写真がとても情緒ゆたかです。

また、奈良市写真美術館ではこの出版に合わせ8月29日から11月15日まで「万葉大和路」展が行われます。合わせてご覧ください。懐かしさとともに新鮮で古代から変わらぬ人の心を感じられます。

枻出版から発売の「日本の聖地」に西国三十三所観音霊場が紹介されています。長谷寺の観音様はその西国観音霊場の根本道場と言われ、西国霊場を草創された徳道上人が開かれたお寺です。その他、神道の霊地などが紹介されており、見応えのある一冊となっています。

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Gakkenから発売の『絵で見てわかるはじめての古典』六巻むかし話・ことわざに長谷寺発祥のむかし話「わらしべ長者」(P8)の物語が収録されています。子供でも分かりやすい絵で見る古典(シリーズ全十巻)になっており、原典の『今昔物語集』に忠実に現代語訳されています。言葉の解説もあり大変読みやすくなっていますので、おすすめです。

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