2月14日のだだおし

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2月14日というと...

違います。

春を呼ぶ行事、「だだおし」です。



正月朔日からの修正会(しゅしょうえ)修二会(しゅにえ)

の締めくくりの行事になります。



長谷寺の節分の豆撒きでは「福は内」のみ

です。それはその後に控える「だだおし」で

鬼を追い出すためです。



僧侶が加持祈祷した牛玉札(ごおうふだ)の法力により

鬼を退散させるのです。



そして堂外に出た鬼は、松明を伴い

のたうち回るのです。



なぜ春を呼ぶかと言いますと、

ちょうどこの時期が旧暦の正月に当たる

ためです。



またこの時期、朔日草(ついたちそう)とも呼ばれる

福寿草(ふくじゅそう)が咲き始めます。

今年の咲き始めも2月8日、

旧暦の正月朔日でした。



古くから伝わる、長谷寺の「だだおし」

素朴な鬼の晴れ舞台、どうぞご覧いただきたいと思います。

「だだおし」について

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