長谷寺便り

1/24 脇侍像搬出

2016.01.24/お知らせ

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寒風吹き荒れる22日に、本尊の脇侍である

難陀龍王さまと雨宝童子さまが

あべのハルカスに向けて

お発ちになりました。



降りてこられ、間近にご尊像を拝見し

お姿の造形の美しさを改めて感じました。

龍が肩に絡みつく様子が活き活きとして、

体に爪を立てている所などは愛嬌さえ感じます。



本来この手の上には「水盤」と呼ばれるものが乗りますが

見えない部分までしっかりと彫刻されています。



こちらは雨宝童子さまの衣の柄ですが

赤地に花の模様をあしらった

趣のある衣をお召しになっている

様子が見て取れます。



像が鎮座されてより難陀龍王さまでちょうど700年

雨宝童子さまで478年が経ち、燻んではいますが

いまだ極彩色は褪せてなく、ハルカスの展示会では

少しかぶった埃を取られての展示になるようです。

厳重に保護しお送りさせていただきました。



難陀龍王さま、雨宝童子さまへ

4月初旬まで長谷寺の脇侍はお留守になりますが、

諸天神祗、勧請諸神、乃至、鎮守さまが代わりに

本尊十一面観音さまをお守りいたしますので、

どうぞご安心ください。

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